

#今を生きること
燃えるような夏を燃えるように過ごしています。暑さに煽られるように、鼓舞されるように、今という時間を必死に生きています。今、この瞬間にありったけの力を振り絞るのは甲子園の高校球児だけではなく、僕だって同じ。昨日のことを何も思い出せないくらい、明日のことに何も配慮ができないくら...
2023年8月20日読了時間: 4分


#共感すること
ベッキーがベッキー♪♯として音楽活動をスタートさせた2009年。その夏、僕は中学最後の吹奏楽コンクールに向けて蒸し返す体育館の中で楽譜に向かっていた。両手に抱えたバリトンサックスは溶けそうなほどにほてっていて、額の汗を拭いながら真っ赤な顔で楽器に息を吹き込んでいた。湯気が立...
2023年8月14日読了時間: 3分


#されど、この日常
8月6日には8月6日のことを考えることにしています。空に目をやれば今年も碧天。清々しいほどまでに突き抜けた青空は、何事もなかったかのような、これからもずっと続いてゆくような幻想を抱かせます。 さて、先日久しぶりにスーパーへ買い物へ行きました。ここ数日、忙しさにかまけて、まと...
2023年8月6日読了時間: 4分


#夏の日のこと
アイスはスーパーカップが好きです。小さな頃から好きというわけでもありませんし、アイスがとりわけて好きというわけでもありません。お店でいただくようなアイスも好きですが、僕の中では別物で、やっぱりアイスといえばスーパーカップです。いつからかそうなっていました。はじまりはわかりま...
2023年8月1日読了時間: 2分


#責任
昨年の7月、僕は満身創痍でベットに臥していた。参院選の終わりとともに食中毒にかかり、それに続けてコロナに罹患した。信仰はないが、神を呪った。 大好きな夏の始まりを、ベットの上で過ごすことを余儀なくされ「どうして」という虚しい独り言も、蒸れた空気におしつぶされるようにして消え...
2023年7月23日読了時間: 2分


#家族の記憶
禅語百選なる本を読み始めました。書道を続ける僕にオススメだと親戚の伯父から譲り受けたもので、臨済宗の僧侶、松原泰道の著書でした。本は本屋で買いたいと頑固になるものの、本屋の営業時間内に赴けず、手元の本がなくなってしまっていた昨今でしたので、とても嬉しい好機でした。...
2023年7月9日読了時間: 3分


#奇跡の価値は
先日、新幹線ホームのベンチに命より大切なスマホを置き忘れるという大失態を犯しました。幸い、友人と一緒でしたので、しかるべき場所に電話をかけることができことなきを得ました。しかしながら、新幹線が出発した後での発覚だったため、落とした駅へ受け取りに行く手間と往復賃料が発生し、ヤ...
2023年7月1日読了時間: 3分


#絶対に
頑張っていれば必ずいいことがあると思って生きています。怒られたり、嫌味を言われたり、思うような方向に進むことができなかったり、はもちろんあります。それでも、頑張ってみようと思います。 ここ最近、今までになく家族との仲がとても良好です。というより、家族内の仲がいいような気がし...
2023年6月19日読了時間: 2分


#わきまえないこと
好きな人とずっと一緒にいたいと誰しもが思っているはずです。家族、友人、恋人、そのどれもが自分にとってかけがえのないものであって、心から愛おしい存在であるならば、同時に離れ難い存在であるものだと思います。 驚くような速さで過ぎ去る時間に、驚きの声も置き去りにされながらも、なか...
2023年6月10日読了時間: 4分