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#電流を流す

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2023年5月3日
  • 読了時間: 2分

更新日:2023年5月3日

結局、転職を決めました。6月から新しい職場です。本来なら昨年の今頃、もう転職をしているはずでした。が、当時、直属の先輩が僕とまったく同じ時期に転職を決めたことで、僕の在留が決まりました。産休の順番待ちみたいですよね。しかし、残留したのは少なからず、仕事が好きだったからです。あれから1年が経ち、やっぱり外へ出たくなってしまいました。それゆえに、結局、なのです。


今回は後ろ髪引かれても後戻りできぬよう、転職先にアルバイトとして先に雇っていただきました。そして先日、現職でも部長に退職の旨をお伝えしました。「寂しくなるね」との言葉に、頭皮ごと後ろ髪を引かれそうになりましたが、今回は二言なく「はい」と返事を残しました。これで、きっとよいはずです。そうに決まっています。


自分が心から気持ちよく仕事をしている時に、上司に嫌味や何かしらの理不尽を言われた時に「あ、仕事ができるようになってきたんだな」と思います。少なからず、今がその時だと感じました。我慢もできなければ、妥協もできない、根っからの繁忙好きの僕にとって、牽制をかけられた今、この時が旅立ちの時のように思われます。


いいことが長く続かないように、悪いことも長くは続きません。それは、電圧計の針が勢いよく振れるように、突然の刹那的瞬間かもしれませんが、人生はそういうのだと認識しています。といよりも、そうであってほしいと信じています。しかしながら、人生に電流を流すか否かは、やっぱり自分自身の決断が大きく関わってくると思うのです。待っていたとて、望まれた未来などくることは叶いません。


なんだか話の行先がふんわりしてきてしまいましたが、自分自身の存在に適切な価値を見出してくれる環境に身を置くことは本当に大切なことです。ビビビときた喜びが、すこしでも長く流れ続けるように、輝ける場所で輝き続けられるといいですよね。だからこそ、ポッケのなかにはいつだって熱意を帯びた勇気と少しばかり頑固な意志を携えておきたいと思っています。


じゃない方を選びがちで失敗ばかりの僕ですが、人生の選択はわりかし勘が冴えてるのでは?と褒めてあげようと思った最近のぼやきでした。




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