春に
- toshiki tobo
- 2021年3月6日
- 読了時間: 1分
合唱曲にもなっている谷川俊太郎作詞の「春に」。
思春期の気持ちを季節に表現した素敵な詩だ。
-この気持ちはなんだろう
-この気持ちはなんだろう
2度の問いかけで始まる冒頭に自答を繰りかえしてゆく。
でも、結局答えは出ずに、「この気持ちはなんだろう」で締めくくる。
この詩は思春期の気持ちをテーマにした詩だが
思春期を終えた今でも自分の気持ちはわからない。
複雑なんだなぁと思ったりする。
自粛期間、人と話す機会がぐっと減り、
卑屈になったり、苛立ったり、悲しくなることが多かった。
でも、何が原因でそうなってるのかはわかりはせず
むしゃくしゃしてたりした。
今日、友達に会った。書道の先生にもあった。
思っていることを正直に伝えてみた。
たくさん笑った。
すごくすっきりした。
トイレのレバーを引いたら水が一気に入れ替わる。
そんな感じだ。
「春に」の中では心はダムと表現されている。
でも僕の場合はそんな大層なものじゃない。
僕はトイレぐらい。それくらいだ。
こまめにちょくちょくレバーを引いて
中を入れ替えてあげないといけないね。
たまにはブルーレットで洗浄もしたいところだね。
お粗末様でございました。

Comentários