#明るい冬
- toshiki tobo
- 2022年1月8日
- 読了時間: 2分
東京に雪が積もった。
もう2日も前の話だけどね。
ほとんどは溶けて無くなってしまった。
僕はとてもホッとしている。
それでもなお日陰には雪が残っている。
氷になった雪が地面にすがりついている。
誰かが怪我をするのではないかと不安になる。
雪が降った2日前「今日は雪が降るみたいですよ」
と、そんな会話から1日が始まった。
年明け2日目の社内はなんとなくバタついていて
外は暗いし、寒いし、「雪なんてもう勘弁」と思ってた。
お昼前になると粉雪が空を舞いはじめ、
夕方近くになると雪の粒はかなり大きくなって
空から落ちてきた。
あんなに嫌がってはいたけども
ここまで見事に雪が降るとなんだかおもしろい。
社内のみんながチラチラと窓の外へ視線をおくる。
口では勘弁してほしいと言いながらも
わかりやすい環境の変化には
不思議とワクワクしてしまうものみたい。
「すごいですね〜」「ですね〜」
なんていう会話を1時間おきぐらいにして
原稿に視線を落とし、また外に目をやって。
退社をして外に出てみると明るい。
路面に積もった雪がレフ板の如く光を反射させている。
チラホラと雪だるまがある。
誰が作ったのだろう。
かわいい。
外はとても寒い。でも、明るい。
かわいい、を見て、心も明るい。
僕にとって冬はとても暗い季節。
だからちょっとした輝きが余計に眩しく感じるのかもしれないね。
小さな楽しみを見つけて毎日に明るさを増やしたい。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
正月気分は一気に抜けたけれど
今更初詣に行ったりなどしている。
どの自社仏閣も人で賑わっている。
世間はまだまだ年明けに酔いしれている。
世間も明るくなってきたのかな。
うれしい。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

Comments