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#ご近所周りと墓参り

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年10月10日
  • 読了時間: 2分

歳を重ねるに連れ、自分のルーツだったり

故郷の歴史に興味を持つことが多くなってきた。


僕の先祖はどこから来て、何をしていて、

どういう生活を送っていたのか、とかね。

もちろん家族に聞くことも1つの手だけど

外の人に尋ねてみて初めてわかることもあったりする。


こんなご時世だから人の家に長居は出来なくて、

今回の帰省では外で深い話なんかはできなかったけど、

近所の家に挨拶に回ると、

僕の小さな頃の話をしてくれたり、

一緒に住んでた父方のお婆ちゃんの話を聞かせてくれる。


先日亡くなった金井町長さんの家に線香をあげにいったら、

おばさんが、町長さんが僕の両親の仲人をしてくれた話を少ししてくれた。

そういえば金井さんは僕の家の親戚であったことも僕は長い間忘れていた。

大切な繋がりを失うところだった。


今日は母方のお婆ちゃんのお墓参りにもいって来た。

お盆にお婆ちゃんのことをふと思い出してから

なんとなくお墓参りしたいなと思っていた。

今生きていたらどんな話を聞かせてくれたのかな。

僕にどんな言葉をかけてくれるのだろうか。

死んだ人へ問いかけても答えは返ってくることはない。

だけども問いかけたいんだ。


明日は父方のお婆ちゃんのお墓参りに行ってくる。

僕が中学1年生の頃にお婆ちゃんは亡くなった。

どんどん昔のことのように遠くに感じるようになってしまった。

声や顔、仕草や癖がぼんやりとした記憶の中で不確かに蘇る。

少しだけ悲しくなった。


もっと過去を鮮明に、大切なことははっきりと記憶に残したい。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

墓地にある無縁仏を見て寂しい気持ちになった。

途絶えてしまう、ということはこういうことなのかなって。

自分の祖先や家族に敬意を払って生きてゆきたいね。

それでは、また明日。


お粗末様でございました。






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