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#ゆるすもんか

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2024年2月12日
  • 読了時間: 2分

厳粛な場面で「神様は見ているから」と言われたことが2度あります。それぞれは異なる人から言われた言葉です。ひとつは励ましの言葉で、もうひとつは釘を刺す言葉でした。胸がぎゅっとしたのをよく覚えています。もちろん後者の方にです。そして、脅し文句を軽率に使うその人を深く憎んだ記憶があります。後ろめたいことがあるのはそっちの方じゃないの。


続きまして、趣味はなんですか、と聞かれるといつも困ります。邪推されたり、判断されるのが嫌だからです。呼吸するように人には質問しますが、されるのはあまり好きではありません。相手にとって興味のない話を興味を持たせるだけ話す熱意を、持ち合わせていないからです。


が、うっかり、字を書いたりしています、と答えてしまうことがあります。面倒なことをした、と思い相手の顔色を伺います。当たり前に反応は様々なのですが、字は書ければよくないですか、と言われるとカチンときます。そう言われることもあると知っていても腹が立ちます。書くのが好きなんだって言ってるだろ。一本だげ長いの残して、まつ毛も眉毛も全部ハゲろ。悪口のレパートリーが20年前と変わりません。


もう少し、続きます。先日、カフェに行った時のことです。自分の正面のテーブルに20歳前後の一組の男女のカップルが向かい合って座っていました。二人してスマホに夢中で何の会話もなかったのですが、不意に彼女の方が彼の顔を触り始めました。頬をつまんだり、両手で両頬をギュッと押してみたり、そんな塩梅の一方的な戯れが5分ほど経ったところで、彼氏が、さわんな!と彼女の手を振り払いました。そしてふたたび二人はスマホに目を戻しました。手元のレモンスカッシュがちょっとほろ苦く感じました。どうして僕が。母心。




乱心の季節がやってきました。冬の終わり。夏の始まり!太陽大好き!(花粉すごい)











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