メルティミルク
- toshiki tobo
- 2022年1月12日
- 読了時間: 2分
湯船が気持ちいい。
少し熱めの湯船にずっとずっと浸かっていたい。
1月も半ばを迎え世の中も通常運転に戻ってきた
一時のお祭りムードは終わりを迎え、
世の関心ごとといえば、お餅の消費なのかもしれない。
ヨガを始めて2ヶ月目に突入し、
新しいルーティンが少しだけ板についてきた。
年末がとても遠くに感じる。
近いのに遠くの過去。
あんな散々な過去でもこんな今を作れるんだなぁと思う気持ちも一入。
家出していた安らぎがひょっこり心に帰ってきて、
知らずのうちに蓄えてきた色んな凝りが
雪解けのようにほぐれてゆく。
カラダや頭、顔や心。
どこかがほぐれると、気づかなかったどこかの凝りがありありとわかる。
湯船の中でスマホを眺めると
「ああ、目の奥が凝っているんだなぁ」
などと思ったりするわけで。
目を瞑り、深く深く息をする。
入浴剤の香りが頭の先まで立ちのぼる。
入浴剤はバブ。
バブはバブでもリッチなバブ。
メルティミルクの香り。
大人になれない大人の香り。
胸いっぱいに吸い込んで、
そんなにいいもんでもないなと力強く吐き出してみる。
大人の香りを探したい。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
焼肉とすき焼き、どっちが好きかを
会社の先輩に尋ねたら、焼肉と言われた。
僕はすき焼きの方が好き。
すき焼きの白滝がとても好き。
卵をたくさんくぐらせてあげるんだ。
好きなものだけ食べていたい。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

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