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上野で散髪、のちチューリップ

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年1月12日
  • 読了時間: 2分

昨日は散髪で上野に行ってきた。

いつも通っている床屋だ。


上京してから散髪ジプシーだったが、

約2年同じところで髪を切っている。


昨月、担当者が故郷の沖縄に帰ってしまったが、

後任者がとても上手に刈り上げてくれた。


散髪終わり「いかがですか?」と聞かれ

借り上げのジョリジョリを確認するのが楽しい。

あと、床屋なのでひげも剃ってもらえる。

これがまた気持ちいい。


美容院と違いタコみたいな手つきでシャンプーされることはない。

ガシガシ洗ってくれる。めちゃめちゃ爽快だ。

マッサージも痛いぐらい力を入れてくれる。

肩甲骨の周りが一番痛い。少しつらい。

本当に床屋はいいところだ。


散髪が終わったあと時間が空いていたので、

上野恩賜公園でぷらぷら散歩をした。

ここでは子供がよく遊んでいる。

ヌンチャクを練習している大人もいた。

素敵だ。


ストレッチしているおじさんもいる。

いいね。



この公園、毎回いいなと思うのは、直物の手入れ具合である。

今回は池の中でたくさんのチューリップが美しく咲いていた。

アイスチューリップというらしい。



楽しい空間だったのに、僕が撮ったらわびしくなってしまった。

悲しい。


コロナ禍で一人の時間が増えた。

それに伴いひとしおの寂しさを感じることも増えた。


何気なく家に花を飾ってみたら

家の中に僕以外の生き物がいると感じ嬉しくなった。

以来、植物を意識してみるようになった。


すてきだと思ったことを素直にすてきだと思うことを

大切にしてゆきたい。

斜に構えてもあまりいいことはないとたくさん学んだから。


成人の日だったので振袖の子らもいた。

キラキラ輝いていたから、

「おめでとうございます」と声をかけた。

「ありがとうございます」と笑顔で返してくれた。

とても嬉しかった。


言葉一つで生活に彩りが加わったような気がした。

その日の晩御飯はほとんど茶色だった。

白米は美しく輝いていた。


お粗末様でございました。



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