#人の生活を覗くこと
- toshiki tobo
- 2021年6月19日
- 読了時間: 2分
コロナ禍で人との接触が減り、
他人の生活が分かりにくくなった。
ひとり暮らしの僕は何となくぼんやりする
現在のミニ自粛生活をどう過ごせばよいのか
だんだんわからなくなってきた。
人によって良し悪しの基準が
かなり曖昧になってきていることから、
自分の行動をどの程度制限すべきものか
考えどころだ。
そこで、とにかく人に電話をしている。
今何しているのか、休日何をするのか、
仕事終わりはどうするのか、
人と出歩いているのか、とか、
根掘り葉掘り聞いたりなど試みている。
そして親しい幾人かの意見を参考に自身の
行動制限を定めるわけだ。
会話でしか他人の生活は判断はできないけれど
妄想・空想で世界を拡大し、
間接的に覗き見ているのだ。
また、そうすることによって
突如襲ってくる寂しさや虚しさが
軽減されたりする。
20歳を超えてから新たに湧き上がる感情が
あって、それが僕を孤独に陥れる。
心地よい空間を創ること、
そしてそれを守ることは大切だ。
それは間違いない。
しかし、そればかりでは、
心の耐久性が極めて低くなる。
筋肉のように壊しては修復を繰り返し
少しずつ強固に逞しく鍛えてゆく必要がある。
できればそんなことをせずとも
平和で平穏で優しい世界に居続けたいと
思ってしまうのが人間の性ではあるけど
そうもいっていられない。
「大丈夫」と「ダメ」の境目を
しっかりと確認しながら
自らの心を鍛錬してゆかなければいけないね。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
雨の日の今日はどこからともなく
悲しさがやってきてしまった。
こういう時は髪を切るに越したことはない。
ということで、今から髪を切ってきます。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

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