#喜びは汗ばむ
- toshiki tobo
- 2022年3月14日
- 読了時間: 2分
更新日:2022年12月13日
葉物野菜が安くなってきた。
ブロッコリーやら、ほうれん草やら、チンゲンサイやら。
緑の野菜は栄養がたっぷりありそうだから好き。
緑の野菜はおいしい。
でも赤お野菜の方が好きかもしれない。
春がやってきた。
元気いっぱいにやってきた春は
ちょっと肩に力が入りすぎていて
今日は朝から暑かった。
気持ちはわかるけど落ち着いて、と
僕でも牽制をかけたいくらい。
春も出番がやってきて嬉しいみたい。
僕も春が来てくれて嬉しい。
なんてったって大好きだからね。
春も僕の方が好きなら嬉しい。
春も僕のことが好き…だよ…ね?
想い想われ、振り振られ。
牽制された春は途端に歩みを緩めるんだろうね。
きっと寒い日もやってくるんだと思う。
アメリカンクラッカーのように
天と地でぶつかり合いながらも、
丁度いいところへと緩やかに落ち着くといいね。
朝起きてベッドから床へと足を下ろす。
背筋の凍るような冷たさはもうない。
一歩二歩と歩を進め床が柔らかなことにも春を感じる。
朝の支度でせかせかしているうちにひと汗かく。
通勤電車もなんだか暑い。
会社でも小汗をかいてしまった。
汗ばむくらいの暖かさを僕は心地よく感じている。
この季節を待ちわびていた。
きっともうすぐ桜も咲く。
汗ばむ額を拭いながら、この季節を楽しみたい。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
自分には何もできないと思っていた。
遠くの誰かの苦しみや悲しみに
手を差し伸べることができないもどかしさを感じていた。
だけど、できることを見つけた。
祈ること。
せめて祈ることで誰かを守れたらいいなと思う。
想いがどこかへ届くと嬉しいね。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

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