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春眠暁を覚えず

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年3月2日
  • 読了時間: 2分

最近毎日眠い。3月に入った。春だ。

天気予報の気温も春の気温になってきた。


花粉も舞ってる。

目が、顔が、体が、のどが、かゆい。

春がやってきたのだ。眠い。


朝起きる。着替える。眠い。

歯磨きする。眠い。家出る。

電車に乗る。眠い。会社。眠い。

会社。眠い。


春眠暁を覚えず。


春ってどうしてこう眠いのだろうか。

冬眠から目覚めるものたちがいる一方、

ぼくは、ぼくたちは、ラリホーマをかけられた。

5ターンの睡眠状態だ。


クラッシュバンデクー1の最初のステージが

"目覚めのビーチ"だったことを思い出した。

でもなぜ“目覚め"なのかは全くわからない。

何が"目覚め"たのだろう。考えていたら眠くなってきた。


現代人は睡眠時間が短いと言われて久しいが

本当にその通りだと思う。


この100年で世界は、文明は、驚くほどに変化を遂げた。

ひとはどうだろうか。

そんなにかわったのだろうか?容量が増えたのだろうか?

何かが飛躍的に進化を遂げたのだろうか?


そんなにかわってないと思う。

この100年、確かにできることは増えた。

とても増えた。


深海に潜った。空を飛んだ。宇宙にも行った。

連絡に距離は関係ないし、夜も昼のように明るくなった。


そう、確かに世界は変わった。

でも、僕はそんなに器用に生きられない。

別に置いて行かれてもいい。もう少しゆっくりしたい。

早いことは素敵なことなの?


みんな、もっと眠ろうよ。

もう少しだけ。あと30秒だけ。

そう、あと30秒だけ。


もう、あと30秒。


お粗末様でございました。




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