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街灯のオレンジ

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年1月20日
  • 読了時間: 2分

更新日:2021年2月26日

学生時代に学んだことといえば、

言語化する、ということだ。


言語化する。

言葉に表すことである。

気持ちに言葉を着させてあげる。


どんな形でも言葉にすることが

大切だと学んだ。


こうしてブログを書くことも

言語化の1つなのかもしれない。


最近の僕は少し辛いのかもしれない。


昨日少しばかり込み上げるものがあって、

どうしたらいいのか分からずにいた。


夜中に目が覚めずっと眠れなかった。


嫌な夢を見た。戦争の夢。

自分が戦場へ向かう夢だった。


友達と共に電車に乗り

中央線で地元山梨から

東京へ向かう途中だった。


勝沼あたりで甲州盆地が一望できるのだが、

灰色の街だった。

途中核ミサイルの製造工場を

車窓から見たりなどしたというところで

目が覚めた。


とても悲しくて辛い夢だった。


気持ちを言語化すると少しだけ落ち着く。

少しだけ頭のモヤモヤもおさまり

心が静かになるのを感じる。


一度言葉にして整理するのが

もしかしたら僕にはあってるのかもしれない。


仕事が終わって駅にむかう道中

街灯が寂しい歩道を照らしていた。


街灯のオレンジがやさしく感じられた。


決して明るくはないけれど

背中をそっとさすってくれている気がした。


僕は今少し辛いかもしれない。

誰かもきっとつらいかもしれない。


街灯のオレンジのやさしさに

初めて気づいた。


毎日誰かを助けていたんだな。


画像はいつか見たオレンジ。


お粗末様でございました。



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