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#過ぎ去る夏、消えた秋、冬の匂い

  • 執筆者の写真: toshiki tobo
    toshiki tobo
  • 2021年10月19日
  • 読了時間: 1分

信じられない。

今日、僕は暖房を入れてる。

半袖だった先週をずっと遠くに感じる。


寒い。とにかく寒い。

汗をかくから…と、引き算で洋服を選んでいた季節から

あっという間に足し算の季節になってしまった。


ああ、夏が恋しい。

半そで短パンで寝ていた季節に帰りたい。

アイスが数秒で溶けたり、蝉時雨に眉をひそめたり、

滝のように汗をかいた夏をすでに恋しく思ってる。


ところで、秋はどこへ行ってしまったの?

毎年の夢「秋の洋服を着る」は

今年もまた泡と消えそうだ。


秋を感じるのは飲食店のさつまいだとか、

くりだとかのデザートフェアぐらい。

それすらも今年は滑稽にかんじてしまう。

まるで情緒がない。


街でダウンを着た人を見かけた。

不意に現れた「冬」だ。

流石にはやい。早すぎると思う。


一方半そでの人もまだいる。

寒々しい。

見ているこっちの鳥肌が立つ。


冬は苦手だ。寒さにはめっぽう弱い。

たとえ燃えるように暑くても夏が好き。

太陽をたくさん見られるから。


でもたまには秋が日常に溢れてくれてもいいと思う。

頑張って、秋。


今日も遊びに来てくれてありがとう。

急いでセーターを買ってきた。

衣替えもやらないと。

困った困った。

不意に夏が戻ってきてくれたりはしないかな?

それでは、また明日。


お粗末様でございました。




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