#仲良くなるためには
- toshiki tobo
- 2021年5月22日
- 読了時間: 2分
更新日:2021年5月23日
学生の頃少しだけ留学をしていた。
その期間、色々な国の子たちに会ったわけなんだけど
どうやって彼らと仲を深めていったのか
ちょっと思い返していみようと思う。
今日、日比谷公園で少し散歩をした。
いくつもあるベンチのひとつに腰を掛け、
隣のベンチで仲良く会話する
男女ペアの会話に耳を傾けていた。
男性は日本人で女性は韓国人のようだった。
会話はとても微笑ましく、互いの国の共通点だとか
習慣の違いだとか、そんなことを主題におき
楽しそうに話をしていた。
「こういう時ってなんていうの?」
「日本では~」「韓国では~」
文化交流的で互いの知りえない部分を
会話で埋めようとしている様子が聞いて取れた。
そうだ、この感じだ。
まずは近しいところから見つけていって、
異なる部分は興味をもってわかろうとする。
知らないことや分からないこと、
驚いたことを正直に言葉で伝える。
そうやって距離を近めていって気がする。
久しくその感覚を忘れてしまっていたものだから
はっとさせらた。
日本で生活をしていると、日本人としか
話をする機会がないもんだから、
ついつい、年齢や出身地なんかで相手のことを
推測したり、想像したりして勝手な
先入観を持ってしまいがちである。
あとは察して、察して、察して。
言葉にしなくても何となく大丈夫。
そう思ってしまうんだよね。
でも何となくは大きな誤りで、
言葉にしなければ伝わらないことは
山のようにある。
何で?何で?と同調してくれない相手がいるのなら
言葉を使って距離を縮めてみよう。
足りないものはコミュニケーションと
真実を受け入れる覚悟。
そんなことを考えていたのでした。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
隣ベンチの男性は花束を女性に渡していたよ。
とても素敵だ。なんて素敵なんだ!
なんてことのない日に花のプレゼント。
心から素敵だと思った。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

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