#空風の通り道
- toshiki tobo
- 2021年6月18日
- 読了時間: 2分
ももちゃんと電話をした。
ももちゃんは幼馴染のひとりで
幼馴染LINEグループ「女将の部屋」のひとりだ。
美大を卒業後、社会人生活を経て
今は看護学校で看護師を目指している。
ひょんなことから再会を果たしたひとりで
今はよき「思考なかま」だ。
普通ならば通り過ぎてしまうような
何てことないことにフォーカスが当てて
ドラマチックにしがちなのが彼女の特徴で、
彼女なりの20代の哲学がそこにはある。
それがおもしろい。
人がそれぞれ違うことに理由を見出したり、
1つひとつ細分化した感情を深く考えたり、
そんなことをするのが得意な人で、
それを言語化して伝えてくれる。
本当に良き「思考なかま」なのである。
女性ならではの孤独を言葉にして
表現してくれることもあって、
僕が見過ごしてしまいそうなところで
「待った!」をかけてくれたりなんかする。
自分の気持ちに言葉の洋服を着せてあげることを
大切にしているけれど、
ひとりで考えるには限界があって、
彼女の言葉はそこから抜け出すヒントになる。
という、真面目そうな話はごく一部で
今日の電話では僕はマッコリを吞みながら
床を拭いていた。
だから話の内容はあまり覚えていない。
そう、これくらいの気軽さがとてもいい。
僕の課題となっている「軽さ」を
ももちゃんは実践させてくれてるわけだ。
というか、勝手に身軽になっている。
ごめんだけども、ありがとう。
世間は梅雨っぽいけど
この電話は空風の通り道だ。
とても軽い。いいね。
今日も遊びに来てくれてありがとう。
床を拭いた後、カレーを作り始めた。
なぜ作り始めたかはわからない。
でも作り始めた。おいしい。
お腹いっぱいになりながらブログを書いてる。
それでは、また明日。
お粗末様でございました。

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